世界の夢

うつら うつら 眠りに おちる
ボクは ひとり 儚い夢 をみる

ほのか な闇に 浮かぶ 淡い光
月から 下りる 銀鎖の 揺り籠
夜空に おどる あまた の星々
遠くに 広がる 町の灯 の宝石

雨降る 風吹く 太陽が 燃える
昼夜は 巡って トキが 流れる
なんて 激しく なんて 静かに
世界は まわる ボクの 周りで

うつら うつら 眠りに おちた
ボクは とても 儚い夢 をみた


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