創作小説を占ってみよう

あなたの作品を様々な占術で読み解くためのガイド

九星気学で創作小説を占う

九星気学(きゅうせいきがく)は、古代中国の九星術と日本の気学を融合した占術です。生まれ年から「本命星」を導き出し、9つの星のいずれかでその人の性格や運勢を読み解きます。

四柱推命より計算がシンプルで、生まれ年さえわかれば基本的な性格が出せるのが特徴。9年周期で運勢が巡るという考え方があり、キャラクターの性格設定はもちろん、「今年はどんな年か」「何年後に転機が来るか」といった運勢の流れを設定するのにも使えます。

わかること

  • キャラクターの基本的な性格、気質
  • キャラ同士の相性
  • 9年周期の運勢の流れ
  • その年の運勢(年盤)
  • 吉方位、凶方位

必要なもの

  • 生まれ年(本命星の算出に)
  • 生まれ月(月命星も見る場合)
  • 九星気学の早見表またはWebツール

本命星の出し方

計算方法

生まれ年の各桁を足して一桁にし、11から引きます。

例:1990年生まれ

1 + 9 + 9 + 0 = 19

1 + 9 = 10

11 − 10 = 1 → 一白水星

例:1985年生まれ

1 + 9 + 8 + 5 = 23

2 + 3 = 5

11 − 5 = 6 → 六白金星

※ 結果が10以上になったら9を引く(例:11−1=10→10−9=1)
※ 立春(2月4日頃)が年の区切り。1〜2月初旬生まれは前年で計算。

九星と性格

五行 イメージ 性格傾向
一白水星 流れる水 柔軟、適応力、社交的。悩みやすい、流されやすい面も
二黒土星 大地・母 忍耐強い、堅実、縁の下の力持ち。地味、自己主張が弱いことも
三碧木星 雷・若木 活発、行動的、新しいもの好き。せっかち、飽きっぽいことも
四緑木星 風・成木 温厚、協調性、人当たりが良い。優柔不断、八方美人になることも
五黄土星 中心・帝王 強い意志、カリスマ性、支配力。強引、独善的になることも
六白金星 天・父 リーダー気質、プライド高い、完璧主義。頑固、高圧的なことも
七赤金星 沢・少女 社交的、話上手、楽しいこと好き。浪費、口が軽いことも
八白土星 山・少男 意志が強い、蓄財、変化を起こす。頑固、融通が利かないことも
九紫火星 火・太陽 知的、美意識、情熱的。プライド高い、熱しやすく冷めやすい

九星の相性

五行の相生(そうせい)・相剋(そうこく)関係で相性を見ます。

五行の関係

相生(良い関係):木→火→土→金→水→木…(生み出す関係)

相剋(対立関係):木→土→水→火→金→木…(抑える関係)

相性◎ 相性△
一白水星(水) 三碧・四緑(木)、六白・七赤(金) 二黒・五黄・八白(土)
二黒土星(土) 六白・七赤(金)、九紫(火) 三碧・四緑(木)
三碧木星(木) 一白(水)、九紫(火) 六白・七赤(金)
四緑木星(木) 一白(水)、九紫(火) 六白・七赤(金)
五黄土星(土) 六白・七赤(金)、九紫(火) 三碧・四緑(木)
六白金星(金) 二黒・五黄・八白(土)、一白(水) 九紫(火)
七赤金星(金) 二黒・五黄・八白(土)、一白(水) 九紫(火)
八白土星(土) 六白・七赤(金)、九紫(火) 三碧・四緑(木)
九紫火星(火) 三碧・四緑(木)、二黒・五黄・八白(土) 一白(水)

同じ星同士は「比和」。似た者同士で理解し合えるが、良くも悪くも似すぎる。

9年周期の運勢

九星気学では、本命星が九星盤の各位置を9年かけて一巡します。その位置によって運勢の傾向がわかります。

位置 運勢の傾向 物語への活用
一白(北) 低迷期。苦労が多いが内省の時期 試練の章、修行編、伏線を張る時期
二黒(南西) 準備期。地道な努力、基盤固め 仲間集め、計画を練る時期
三碧(東) 発展初期。新しいことを始める 物語の始動、新章突入
四緑(南東) 成長期。信用を得て広がる 評価される、味方が増える
五黄(中央) 変化・波乱期。良くも悪くも極端 物語のターニングポイント、大事件
六白(北西) 充実期。目上の引き立て、地位向上 メンターとの出会い、昇進・成功
七赤(西) 収穫期。楽しみ、成果を味わう 勝利、祝宴、恋愛成就
八白(北東) 転換期。変化、継承、引き継ぎ 世代交代、新たな使命を受ける
九紫(南) 頂点期。注目、名誉、表舞台 クライマックス、最終決戦、栄光

創作での活用例

例1:本命星からキャラの性格を決める

主人公を「三碧木星」に設定。活発で行動的、新しいことが好き——ただしせっかちで飽きっぽい。この性格が物語の展開を動かすエンジンになる。

例2:相性でキャラ関係を設定

主人公が三碧木星(木)、相棒が九紫火星(火)。木が火を生む「相生」の関係——主人公のエネルギーが相棒の情熱を燃え上がらせる。ヒロインを六白金星(金)にすると「相剋」で緊張感のある関係。

例3:9年周期で物語の時系列を組む

主人公の本命星が「九紫(南)」に入る年をクライマックスに設定。3年前(六白)でメンターと出会い、2年前(七赤)で仲間と絆を深め、1年前(八白)で代替わりの儀式——という流れを逆算。

例4:組織やチームの星を設定する

5人パーティを組む。リーダーは六白金星(統率)、参謀は一白水星(知恵)、ムードメーカーは七赤金星(社交)、戦士は八白土星(意志)、ヒーラーは二黒土星(忍耐)。星ごとの役割分担で自然とキャラが立つ。

例5:作品の発表年から運勢を見る

2025年は四緑木星の年。「成長・信用・広がり」がテーマ。シリーズの中盤、主人公が評価されて仲間が増える巻を出すのにふさわしい——と解釈。

Webで本命星を調べるツール

LLMと一緒に使う

本命星の解釈を深めたいとき、LLMに相談できます。

プロンプト例

九星気学でキャラクターの本命星を「五黄土星」に設定しました。「帝王の星」と呼ばれるようですが、この星の性格特性(良い面・悪い面)と、ファンタジー小説の主人公として描く場合の成長アーク、他キャラとの関係性で面白くなりそうな組み合わせを教えてください。

プロンプト例(相性)

主人公Aは三碧木星、恋人Bは六白金星です。九星気学では「相剋」の関係だと思いますが、この二人を恋愛関係として描く場合、どんな衝突ポイントや惹かれ合うポイントがありそうですか? ドラマチックに描くヒントを教えてください。

Tips

  • 本命星は「生まれ年」だけで出せるので、時刻不明のキャラにも使いやすい
  • 立春(2月4日頃)が年の区切り。1〜2月上旬生まれは前年で計算
  • 五黄土星は「帝王の星」と呼ばれ、主人公やボスキャラに向く
  • 相剋(対立)の関係は「バディもの」や「恋愛もの」でドラマを生む
  • 9年周期を使うと「あと○年で転機」という設定が作れる
  • 月命星も見ると、本命星とのギャップ(外面と内面の違い)が設定できる
  • 四柱推命より簡易だが、手軽にキャラ性格と相性を決めるには十分な深さ