創作小説を占ってみよう

あなたの作品を様々な占術で読み解くためのガイド

数秘術で創作小説を占う

数秘術は、数字に宿る意味を読み解く占術です。古代ギリシャの数学者ピタゴラスが「万物は数である」と説いたことに由来し、誕生日や名前から導かれる数字でその人(やもの)の本質を知ることができるとされています。

創作においては、キャラクターの誕生日から性格を設定したり、作品タイトルの数秘から作品の性質を読んだり、公開日を選ぶ参考にしたりと、様々な活用ができます。日時がなくても名前やタイトルから占えるのが特徴です。

わかること

  • キャラクターの本質、使命、運命の数字
  • 作品タイトルの持つエネルギー
  • 公開日・完成日の数字的な意味
  • キャラクター名の響きが持つ性質
  • 数字をモチーフにした設定のヒント

必要なもの

  • 誕生日(キャラクターや作品の)
  • または名前・タイトル(アルファベット変換用)
  • 電卓(または暗算)

基本の計算方法

ライフパスナンバー(誕生日から)

最も基本的な数秘。その人の人生の道、本質的な性格を表します。

計算方法:誕生日の数字をすべて足し、一桁になるまで足し続ける

例:1985年7月23日生まれ

1 + 9 + 8 + 5 + 7 + 2 + 3 = 35

3 + 5 = 8

→ ライフパスナンバーは「8」

※ 途中で11, 22, 33が出たら、そこで止める(マスターナンバー)

ディスティニーナンバー(名前から)

名前が持つエネルギー、使命を表します。タイトルにも応用可能。

計算方法:名前をアルファベットに変換→数字に変換→合計して一桁に

アルファベット対応表

123456789
ABCDEFGHI
JKLMNOPQR
STUVWXYZ

例:「SAKURA」

S=1, A=1, K=2, U=3, R=9, A=1

1 + 1 + 2 + 3 + 9 + 1 = 17

1 + 7 = 8

各数字の意味

数字 キーワード 性質
1 始まり・リーダー・独立 開拓者、自立心が強い、先駆者、独創的。ただし孤独になりがち
2 協調・受容・バランス 調和を大切にする、繊細、サポート役、二面性。依存しやすい面も
3 創造・表現・社交 明るい、楽観的、芸術的才能、コミュニケーション上手。散漫になりやすい
4 安定・努力・堅実 真面目、忍耐強い、実務能力が高い、土台を作る。融通が利かないことも
5 変化・自由・冒険 好奇心旺盛、変化を好む、多才、五感が鋭い。落ち着きがないことも
6 愛・責任・調和 家庭的、面倒見がいい、美意識が高い、奉仕精神。自己犠牲に走りがち
7 探究・内省・神秘 知的、分析力がある、精神性が高い、孤高。他者と距離を置きがち
8 達成・権力・物質 野心的、現実的な成功、ビジネスセンス、カリスマ。支配的になることも
9 完成・奉仕・普遍 人道的、寛容、芸術的、理想主義。現実離れしやすい面も

マスターナンバー

11, 22, 33は「マスターナンバー」と呼ばれ、特別な意味を持ちます。計算途中でこれらが出たら、一桁に還元せずそのまま採用します。

数字 キーワード 性質
11 直感・霊感・インスピレーション 高い霊性、直感力、芸術的才能、カリスマ。繊細すぎて傷つきやすい
22 大成・現実化・マスタービルダー 大きなビジョンを現実にする力、指導者、社会的成功。プレッシャーに弱い面も
33 奉仕・癒し・マスターヒーラー 無償の愛、癒しの力、教師的存在、高い精神性。自己犠牲に注意

マスターナンバーは「使命が大きい分、試練も大きい」とされます。キャラ設定に使うと重みが出ます。

具体的なやり方

  1. 何を占うか決める

    キャラクターの性格、作品タイトルの性質、公開日の意味など、目的を明確に。

  2. 数字を計算する

    誕生日ならライフパスナンバー、名前やタイトルならディスティニーナンバーを計算します。

  3. 数字の意味を読む

    上記の表を参考に、出た数字の意味を確認します。

  4. 創作に落とし込む

    キャラの性格設定、作品のテーマ、モチーフなどに反映させます。

創作での活用例

例1:キャラクターの誕生日から性格を設定

主人公の誕生日を4月15日(4+1+5=10→1)に設定。ライフパスナンバー「1」は開拓者、リーダー、独立心が強い——この性質をベースに、単独行動を好む、新しい道を切り開く主人公像を作る。

例2:タイトルの数秘でテーマを確認

小説のタイトル「Blue Garden」を計算。B=2, L=3, U=3, E=5, G=7, A=1, R=9, D=4, E=5, N=5 → 合計44 → 4+4=8。「8」は達成、成功、物質。このタイトルは「何かを達成する」物語に向いていると読める。

例3:キャラ名を数秘で選ぶ

「癒し系のキャラにしたい」→ 数秘「6」になる名前を探す。候補の名前をいくつか計算して、6になるものを採用。名前とキャラ設定に一貫性が生まれる。

例4:公開日を選ぶ参考にする

2025年3月15日(2+0+2+5+3+1+5=18→9)は「9」の日。完成、普遍、手放し——シリーズ完結編を公開するのにふさわしい。新シリーズ開始なら「1」の日を探すなど。

例5:キャラ同士の相性を見る

主人公がライフパス「1」(独立)、相棒が「2」(協調)。1は引っ張り、2は支える——自然な役割分担ができる相性。「5」と「4」なら自由vs安定で衝突しやすい、など。

数字の相性

組み合わせ 相性
1 と 2 ◎ リーダーとサポーター、補い合う
1 と 1 △ 主導権争い、ライバル関係に
3 と 5 ◎ 明るく刺激的、楽しい関係
4 と 5 △ 安定vs変化、価値観の違い
4 と 8 ◎ 堅実と野心、ビジネスライクに強い
6 と 9 ◎ 奉仕精神が共鳴、理想主義的
7 と 7 ○ 知的な理解、ただし距離感が出やすい

創作では「相性が悪い」組み合わせも魅力的。衝突から生まれるドラマがある。

Webで計算できるツール

LLMと一緒に使う

計算結果の解釈を深めたいとき、LLMに相談できます。

プロンプト例

数秘術でキャラクターの誕生日からライフパスナンバー「7」が出ました。このキャラは探偵役で、謎を解く知的なタイプにしたいです。「7」の性質(探究・内省・神秘)をキャラクター造形に活かすなら、どんな性格、行動パターン、弱点が考えられますか?

プロンプト例(相性)

主人公Aのライフパスナンバーは「1」、相棒Bは「5」です。数秘術的に見て、この二人の関係性はどんな特徴がありそうですか? 衝突ポイント、惹かれ合うポイント、物語で描くと面白そうな展開を教えてください。

Tips

  • 日本語名はローマ字(ヘボン式など)に変換してから計算する
  • マスターナンバー(11, 22, 33)を持つキャラは特別感が出るが、試練も大きい設定に
  • タイトルの数秘は作品のエネルギーを示す。意図的に選ぶのも手
  • 同じ数字でも正の面と負の面がある。キャラの成長で両面を描くと深みが出る
  • 「この数字だからこう」と決めつけず、インスピレーションの素材として使う
  • 数秘は占星術より計算がシンプル。日時がなくても名前から占えるのが強み