創作小説を占ってみよう

あなたの作品を様々な占術で読み解くためのガイド

占星術(トランジット)で創作小説を占う

トランジットとは、ネイタルチャート(出生図)に「今の空」の天体配置を重ねて読む手法です。作品のネイタルチャートに対して、特定の日(イベント日、公開予定日など)のトランジット天体がどう影響するかを見ることで、その時期の運勢や相性がわかります。

「この作品をこのイベントで出すとどうなる?」「今は執筆を進めやすい時期?」「公開するならいつがいい?」といった、時間軸に関わる問いに答えられるのがトランジットの強みです。

わかること

  • 作品の「今」の運勢、流れ
  • 特定イベント・日程との相性
  • 公開・頒布に適したタイミング
  • 執筆が進みやすい時期、難航しそうな時期
  • 作品に訪れる転機、変化のタイミング
  • 注目されやすい時期、静かに育つ時期
  • 避けた方がいい時期(水星逆行など)

必要なもの

  • 作品のネイタルチャート(完成日、公開日などで作成)
  • 見たい日の日時(イベント日、候補日など)
  • チャート作成ツール(トランジット表示機能があるもの)

具体的なやり方

  1. 作品のネイタルチャートを用意する

    まず基準となるチャートが必要です。作品の完成日や公開日でネイタルチャートを作成しておきます。まだ作っていなければネイタルのページを参照。

  2. 見たい日時を決める

    「このイベントとの相性は?」なら開催日、「いつ公開すべき?」なら候補日をいくつか。「今の執筆運は?」なら今日の日付で。

  3. トランジットチャートを作成する

    ツールでネイタルチャートにトランジット天体を重ねて表示します。または、ネイタルの天体位置と、トランジット日の天体位置を並べて比較します。

  4. アスペクト(角度)を確認する

    トランジット天体がネイタル天体に対してどんな角度を取っているかを見ます。0度(コンジャンクション)、180度(オポジション)、90度(スクエア)、120度(トライン)、60度(セクスタイル)が主要なアスペクト。

  5. 影響を解釈する

    どの天体同士がアスペクトを形成しているか、それが追い風(ソフトアスペクト)か試練(ハードアスペクト)かを読み解きます。下記の一覧を参考に。

アスペクトの基本

アスペクト 角度 性質 意味
コンジャンクション 強調 エネルギーが合流、強い影響。吉凶は天体による
オポジション 180° 緊張 対立、葛藤、バランスを取る必要
スクエア 90° 摩擦 困難、障害、乗り越えると成長
トライン 120° 調和 スムーズ、自然な流れ、追い風
セクスタイル 60° 機会 チャンス、活かせば良い結果

※ オーブ(許容度)は天体やツールによりますが、目安として主要天体は±8°程度、それ以外は±5°程度。

トランジット天体の影響

天体 周期 影響
約28日 日々の気分、短期的なムード。影響は数時間〜1日
水星 約88日 コミュニケーション、告知、SNS。逆行時は見直し期
金星 約225日 魅力、人気、好意的な反応
太陽 1年 注目、活性化。太陽回帰(公開周年)は節目
火星 約2年 エネルギー、勢い、衝突。強い推進力
木星 約12年 拡大、幸運、発展。良い意味で広がる
土星 約29年 試練、責任、構造化。厳しいが実りある
天王星 約84年 変革、予想外の展開、革新
海王星 約165年 夢、幻想、曖昧さ、霊感
冥王星 約248年 根本的変容、死と再生、深い変化

創作での注目ポイント

見るべき組み合わせ 意味
T木星 → N太陽 作品の核心が拡大・発展する時期。公開に◎
T土星 → N太陽 試練、評価される時期。厳しい目で見られるが実力がつく
T木星 → NMC 社会的評価が高まる時期。賞応募やイベント参加に◎
T水星 → N水星 コミュニケーション活性化。告知、宣伝に向く
T金星 → N金星 作品の魅力が引き立つ。好意的な反応が得やすい
T火星 → N火星 エネルギーが高まる。執筆スピードUP、ただし衝突も
T冥王星 → N太陽 作品が根本から変容する。大きな転機

T = トランジット天体、N = ネイタル天体

注意したい時期

水星逆行

年に3〜4回、約3週間ずつ。コミュニケーションのトラブル、誤解、遅延が起きやすい。新規公開より、過去作の見直しや修正に向く時期。ただし「逆行中だから絶対ダメ」ではなく、注意を払えばOK。

土星・冥王星のハードアスペクト

試練や変容を強いられる時期。ただし「悪い」わけではなく、乗り越えることで作品や自分が成長する機会。避けるより覚悟を決めて臨む方が良いことも。

ボイドタイム(月のボイド)

月が次のサインに入るまでアスペクトを形成しない時間帯。「何も始まらない」時間とされ、重要な公開・発表には避ける人も。気にしすぎなくてもOK。

創作での活用例

例1:イベント頒布日との相性を見る

5月のイベントで新刊を出す予定。作品のネイタルチャートにイベント当日のトランジットを重ねる。T木星がN太陽にトラインを形成していて「追い風、拡大」の暗示。このイベントで出すのは良さそうと判断。

例2:執筆が進まない原因を探る

最近どうも筆が進まない。作品のネイタルにT土星がスクエアを形成中だった。「試練、構造の見直しを迫られている」と読み、プロット自体を再検討してみる。結果、問題点が見つかり解決の糸口に。

例3:公開候補日を比較する

A日とB日、どちらで公開すべきか迷っている。両日のトランジットを比較。A日はT水星がN水星にコンジャンクション(告知◎)、B日はT月がN太陽にスクエア(ちょっと不安定)。情報拡散を重視してA日を選択。

LLMと一緒に読む

トランジットはネイタルより複雑で、どこを見ればいいか迷いやすい。LLMに手伝ってもらうと効率的です。

やり方

  1. 下記のツールで作品のネイタルとトランジットを計算
  2. 出力されたテキストをLLMに貼り付け
  3. 「この作品をこの日に公開するとどうなる?」など質問

プロンプト例

以下は私の小説のネイタルチャートと、イベント当日のトランジットです。このイベントで頒布する場合の運勢、注意点、活かせるポイントを教えてください。

[ここにテキストデータを貼り付け]

占星術計算ツール — ネイタルとトランジットを同時に計算し、LLMに渡しやすいテキストで出力できます。

参考リンク・ツール

Tips

  • 遅い天体(木星以遠)のアスペクトほど影響が長期間続く
  • 速い天体(月〜火星)はトリガーになりやすい。遅い天体の影響を「発火」させる
  • ハードアスペクト=悪いではない。摩擦があるからこそ動くこともある
  • 水星逆行を過度に恐れない。見直し・修正には向いている時期
  • 完璧なタイミングを待ちすぎると永遠に出せない。「まあまあ良い」で十分
  • トランジットは「傾向」を示すだけ。最終的に決めるのは自分